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ヒナの食事

近年、日本でもさまざまな餌が入手できるようになりました。
昔からインコ類のヒナの差し餌と言えば「粟玉」が定番でしたが、現在では手軽で栄養価も高いパウダーフォーミュラを差し餌にお使いになる飼い主さんも多いと思います。
簡単に前者と後者の違いを書いておきます。

【粟 玉】
良い点/
  • 鳥の主食であるシード(種子)なので食い付きが良い
  • パウダータイプの餌に比べ腹持ちが良い(消化に時間がかかる)
  • 大抵のペットショップで扱っているので入手しやすい
注意点/
  • 単品だけでは栄養が偏るので、ビタミンやカルシウムを補う必要がある
  • 賞味期限など書いてないことが多いので注意が必要(なるべく新しいものを)
【フォーミュラ】
良い点/
  • 栄養を計算して配合されているので栄養価が高い
  • パウダータイプなので成長段階に併せて濃度や固さを調整できる
注意点/
  • 人工的な餌なので最初は受け付けないヒナが多い
  • 消化が良い餌なので腹持ちは悪い
  • 小さなショップなどでは置いてないことも多い

■どちらをお選びになるかはショップや獣医さんと相談の上で判断してください。
■粟玉・フォーミュラどちらを選んでもヒナの餌は
◎その都度作って与える。作り置きは絶対しない!(余った餌はその都度処分)
◎餌はできるだけ新しいものを買う
を厳守してください。
ご参考までに我が家の定番「栄養満点・特製粟玉」の作り方をご紹介しておきます。
考案されたのは田園調布「小鳥の病院」院長・高橋達志郎先生(故人)と聞いています。

■栄養満点・特製粟玉のレシピ■
材料:むき粟300g/卵黄1コ分/炭酸カルシウム0.5g/総合ビタミン剤適量
  • むき粟300グラムを鍋で数分間からいりする
  • からいりしたむき粟を新聞紙などに広げて蒸気を立たせる
  • 卵黄1コに炭酸カルシウム0.5グラムと乳児用の総合ビタミン剤(ポポンSなど)10〜20滴ほどを鍋の中でかき混ぜ、2.のむき粟を加えてサラサラになるまで良く混ぜ合わせる
  • 3.を新聞紙などに広げてしばらく陰干しする
  • ふたのない入れ物に入れ(ガーゼなどで軽く蓋をし通気性良く保存すること)1週間程度で使い切るようにする。※長期保存はできません
  • 【与え方】
    少量の水とひとつまみの片栗粉を入れて小鍋で沸騰させ、少し冷ましながら与える。(ヒナ用の先の尖ったスプーンでヒナの口元へ持っていくと食べさせやすい)

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